保険料を払いたくありません、ちゃんと払ったほうがいいですか?
保険料を納めるのは義務

まず最初に、保険料の支払いは義務だということをしっかと押さえておきましょう!

もらえるかどうが不安でも払わないといけないんだね、強制的に財産が差押さえになっちゃうこともあるみたいだし、、、

でも、そんなことに関係なくやっぱり保険料は払っておいた方が得だということを、お話しましょう
いくら払ったら、いくらもらえるのか?

いくら払ったらいくらもらえるのか、難しい言葉で「給付と負担の関係」と言いますが、ここでは具体的な数字をあげて説明していきましょう

ひと月分の保険料を、ひと月分の保険料を払うと増える年金額で割れば、何年のあいだ年金をもらえば元が取れるか分かるってことなんだね

そうです、あくまでも概算ですが65歳からもらい始めたら75歳で元がとれる計算になります
特に女性は平均寿命が87歳を超える時代なので、とても有利な制度になっています
やっぱりいちばん頼りになるのは公的年金?!

でも、本当に65歳からもらえるの?、もらえても少なくなっちゃうとか、、、

もちろん先のことは分かりませんが、少なくとも民間の年金保険よりも不利になる事は考えられないと思います

なら、貯金で老後の資金を準備すればいいんじゃないの?

いくら準備するんですか?

、、、???

平均寿命をはるかに超えて生きるかもしれないし、いくら必要かなんて誰もわかりませんよ
億単位の老後資金を準備できるなら、話は別ですけど

やっぱり、年金がいちばん頼りなるってことなのかな?

そう言って差し支えないと思います
次回は、なぜこんな有利な仕組みを維持できるかについて、お話しましょう