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老齢基礎年金の額(詳細、令和3年度)

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老齢基礎年金の額はフルペンション減額方式で決定します。この方式は満額の年金額を定め、保険料を納付しなかった額(期間)に応じて年金額を減額していくというのものです。

老齢基礎年金の計算式

  • 780,900 × 改定率 × (A ÷ 480)

Aは、下記5項目の合計になります

  • 保険料納付済期間の月数 × 1
  • 保険料1/4免除期間の月数 × 7/8 (5/6)
  • 保険料1/2免除期間の月数 × 6/8 (4/6)
  • 保険料3/4免除期間の月数 × 5/8 (3/6)
  • 保険料全額免除期間の月数 × 4/8 (2/6)

平成21年3月までの期間はカッコ内の乗率で計算

国民年金に任意加入して保険料を納付した月は保険料納付済期間となります。従って60歳以降に国民年金に任意加入した場合、Aの値は480を超えることがあります。
その場合でもAの値は480が上限となります。

保険料の納付済免除と免除期間については下記のページで解説しています

老齢基礎年金の満額は、「780,900円×改定率」です。
従って、20歳以上60歳未満の480月が全て保険料納付済期間であれば、

  • 480 ÷ 480 = 1

係数は1となり、満額である「780,900円×改定率」が支給されます。

保険料免除期間や未納の期間があれば係数は1未満となり、老齢基礎年金の額が減額されていきます(フルペンション減額方式)。

60歳以降に任意加入して、保険料納付済期間と保険料免除期間の合計が480月を超えた場合

480月を超えた部分について国庫負担分がなくなり、年金額に反映される部分が減少します。

老齢基礎年金の満額(令和3年度)

780,900円に改定率である1.000を掛けた780,900円が令和2年度の満額となります。

改定率の決定方法については下記のページで詳しく解説しています

注意事項

保険料免除期間は全額が免除される場合を除き、所定の保険料を納付しなければ未納期間となります。

学生納付特例納付猶予の期間は年金額に反映されません。

保険料免除期間のうち、保険料を追納した期間は保険料納付済期間となります。

60歳以降の国民年金の任意加入期間は所定の保険料を納付した場合に限り保険料納付済期間として扱われます。

20歳未満と60歳以上の第2号被保険者期間は老齢基礎年金には反映されず、合算対象期間となります。
合算対象期間は老齢基礎年金の額には反映されませんが、経過的加算として老齢厚生年金が増額されます(上限あり)。

振替加算

老齢基礎年金には、一定の要件を満たしたとき振替加算が加算されます。

振替加算の詳細ページ

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