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糖尿病と障害年金

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糖尿病の障害認定基準

糖尿病で障害年金の対象となるのはほとんどの場合、血糖のコントロール状態によるものでなく、その合併症によるものとなります。以下は糖尿病に関する障害認定基準の抜粋です。

糖尿病とは、その原因のいかんを問わず、インスリンの作用不足に基づく糖質、脂質、タンパク質の代謝異常によるものであり、その中心をなすものは高血糖である。糖尿病患者の血糖コントロール不良状態が長年にわたると、糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害、糖尿病性動脈閉塞症等の慢性合併症が発症、進展することとなる。 糖尿病の認定は、血糖のコントロール状態そのものの認定もあるが、多くは糖尿病合併症に対する認定である。

合併症と相当因果関係

ここでは糖尿病と合併症の相当因果関係について触れられています。相当因果関係とは、
前の疾病、負傷がなかったならば後の疾病は起こらなかったであろう関係と定義されています。糖尿病においては、糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害、糖尿病性動脈閉塞症等の慢性合併症等の合併症が相当因果関係ありとして障害認定基準に規定されています。

初診日との関わり

ここでも問題となるのは、その初診日です。糖尿病は初期の自覚症状がないことが多いので、健康診断等で指摘を受けても放置している人もいます。また、何年もあるいは何十年もの療養を経て人工透析等を受けたり、あるいは合併症を発症することが通常で、いざ障害状態になったときに初診日を特定することが著しく困難なことがあります。初診日が健康診断日となるケースもあります。

このサイトで何度も取り上げているように、初診日が特定できなければ例えどんなに重篤な障害を持つ人でも障害年金を受給することができません。そのため、何とかして初診日を特定しなければならないのですが、何十年も前で初診のカルテが残っていないような場合は、出来る事がどうしても限られてしまいます。

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