スポンサーリンク

老齢基礎年金の額(詳細、平成29年度)

Pocket

老齢基礎年金の額はフルペンション減額方式で決定します。この方式は満額の年金額を定め、保険料を納付しなかった額(期間)に応じて年金額を減額していくというのものです。

老齢基礎年金の計算式

老齢基礎年金の算定法

老齢基礎年金の満額(平成29年度)

780,900円に改定率である0.998を掛けた779,300円が平成29年度の満額となります。

平成29年の名目手取り賃金変動率は対前年比で1.1%のマイナス、物価上昇率はマイナス0.1%となり、その結果、平成29年度の老齢基礎年金の額は前年比で0.1%のマイナスとなります。また、規定によりマクロ経済スライドの適用はありません。

年金額の改定方法については下記のページで詳しく解説しています

計算のプロセス

20歳以上60歳未満の国民年金被保険者期間のうち、保険料納付済期間の月を1、4分の1免除期間の月を7/8(5/6)、半額免除期間の月を6/8(4/6)、4分の3免除期間の月を5/8(3/6)、全額免除期間の月を4/8(2/6)として、それぞれを合計します(平成21年3月までの期間はカッコ内の乗率で計算します)。

保険料の免除については下記のリンクページを参照してください

つまり、20歳以上60歳未満の480月のうち全てが保険料納付済期間ならば
『480÷480=1』
となり、満額にかかる係数は『1』になって老齢基礎年金を満額受給できることになります。

第1号被保険者期間

第1号被保険者のうち、保険料免除期間、合算対象期間(カラ期間)、保険料未納期間があれば、その期間に応じて年金額が減額されます。(フルペンション減額方式)

未納期間と合算対象期間は老齢基礎年金の額に反映されません。

第2号及び第3号被保険者期間

20歳以上60歳未満の第2号被保険者期間、及び第3号被保険者は原則として全て保険料納付済期間とされます。

注意事項

保険料免除期間は全額が免除される場合を除き、所定の保険料を納付しなければ未納期間となります。

保険料免除期間のうち、学生納付特例納付猶予の期間は年金額に反映されません。

保険料免除期間のうち、保険料を追納した期間は保険料納付済期間となります。

60歳以降の国民年金の任意加入期間は所定の保険料を納付した場合に限り保険料納付済期間として扱われます。

20歳未満と60歳以上の第2号被保険者期間は老齢基礎年金には反映されず、合算対象期間となります。
(老齢基礎年金の額には反映されませんが、経過的加算として老齢厚生年金が増額されることがあります。)

振替加算

老齢基礎年金には、一定の要件を満たしたとき振替加算が加算されます。

参照リンク

Pocket

スポンサーリンク

サイト内検索

スポンサーリンク